犬のストレスを溜めない方法~散歩や食事、コミュニケーション~

犬の散歩をする女性

犬は基本的に活動的で活発な生き物です。人もそうであるように、犬も家の中でじっとしていることが多いと、ストレスも溜まっていく一方です。十分な運動をさせてあげる為に散歩がストレス解消法として有効です。また、散歩をすることで様々な風景をみたり人に触れたり、色々な臭いを嗅いだりと五感に刺激を受けることも犬にとって学習する機会を得たり社会性を高めるきっかけにもなります。また、集団での生活が基盤となっている犬にとって、散歩は飼い主との大事なコミュニケーションのひとつであり、飼い主と行動をともにすることでもストレス解消となります。

散歩によってしっかりとストレス解消することができている犬は、しつけもしやすく飼い主のにも従順です。犬種によって運動量は異なりますが、小型犬で1日1回30分程度、中型犬で1日2回30分ずつ、大型犬では1日2回30~60分ずつの散歩が犬のストレス解消に良い運動量となっています。規則正しく運動をする機会を作るように心がけましょう。

人間と違い、言葉で感情を表現できない犬は、ストレスが行動となって現れます。犬がストレスを感じたときに良くみられる行動として、身体の一部をなめ続けるといった行動があります。これは、運動不足や飼い主とのコミュニケーションが十分でない、など欲求不満からであったり、緊張や不安などを感じた時に、気分を落ち着かせる為によく見られる行動です。同じく運動不足や飼い主にかまってもらえないストレスから、無駄吠えをしたり、同じ場所をぐるぐるとまわったりしっぽを追いかけたりといった行動がみられます。また、頻繁にあくびをする場合は、特に強いストレスを感じていることがあるようです。

他にも、犬は敏感な生き物なので、環境が変わったり飼い主がストレスを感じていると影響を受けることが多々みられます。家族の不仲や家の雰囲気が悪かったり、また飼い主からの愛情を感じることができない、など様々な心理的要因から下痢や嘔吐を起こすことがあります。普段から犬とコミュニケーションをしっかりととることが大事ですね。また、ストレスという意味では与えている食事も重要です。たとえばドッグフードは無添加に拘るなど、できるだけ犬の身体に負担を与えない餌を選ぶことも心がけるべきですね。

基本的には毎日散歩を行うことが大事です。しかし、あまり決まった時間は作らないようにし、飼い主のタイミングに合わせていくようにしましょう。犬が散歩の時間を覚えてしまうと、その時間にいくことが出来なければストレスにつながります。また、あまりにも天候が悪いときや犬が嫌がるときには散歩を中止し、家の中で十分に運動させてあげるようにしましょう。犬種にあった散歩時間を確保することも大事です。大型犬なのに短い散歩時間ではストレスがたまる原因になりますし、小型犬で長時間の散歩は犬の体に負担がかかりますので、犬にあった適切な散歩時間を知っておきましょう。

特に子犬の時には、肉球が柔らかく傷つきやすいので、最初は短時間にとどめ、徐々に回数を増やしたり時間を長くするようにしましょう。また、夏場などの暑い季節には時間帯をずらし涼しい早朝・夕方以降などに散歩をするようにしましょう。人間と犬では体感温度に差があり、人間にとって暑いと感じる時は、犬にとってはかなり暑く感じる温度です。熱中症の危険もあるので特に気を付けてあげましょう。

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